移転価格コンサルタントとして働く公認会計士の日常

公認会計士、税理士。現在Big4系税理士法人でマネージャーとして勤務。

公認会計士試験の学習について

公認会計士2次試験の学習

 

私が2006年に公認会計士2次試験に合格した時の勉強法、時間管理について書きます。

会計士試験受験生の参考になれば幸いです。

私は大原がメインの予備校でした。(他にもいくつかの予備校の授業をスポットで受講していました。)

最後の1年間は時間管理を徹底し、適度に運動することでストレスをためないように心掛けていました。勉強だけだと精神的にきつくなりますし肩こりがひどかったので毎日近くのジムに行っていました。

最後の1年間の学習開始時点の得意科目は

簿記、管理会計(理論含む)、経営学

普通の科目は

財務諸表論、監査論

苦手科目は

企業法、租税法

でした。

 

1日のスケジュール

 

以下、平均的な1日のタイムスケジュールです。(ほぼ勉強しかしていませんが)

6時 起床

7時 予備校に到着

7時~12時

簿記の答練を必ず1問解き、あとは理論科目の学習を中心に行っていました。

12時~13時 昼休み

13時~15時 簿記及び管理会計の計算問題

15時~ 30分間の昼寝

昼寝の後、19時まで理論科目の学習(理論科目が苦手だったので眠気が少ない時間にやっていました)

19時~19時30分 夕食

19時30分~21時 簿記及び管理会計の計算問題

21時30分~23時 ジム

23時30分 帰宅

24時 就寝

以上です。

今考えると仕事よりもストイックです。

毎日勉強時間をストップウォッチで計測し、昼寝、休憩、たばこ時間を除いて10時間を超えるようにしていました。

日曜日の午後は絶対に勉強しないようにしていましたが、1週間で60時間以上は勉強していました。1年300日としても1,800時間なので年間2,000時間以上勉強しました。

徹底して勉強時間を管理すること、ストレスをためないことが全般的な学習に際し心がけていたことです。

各科目の学習法についても後日記載したいと思います。